【2006.2.10】オ〜ガワのコラム 第5話
『岩手にユキました 』
2月4日、盛岡市総合福祉センターへ、最新の日常生活用具情報講演に行って来ました。
■マイナス13度!?
当日昼頃ついたときは晴れてましたが、それでも寒く、一面の雪景色。天気はよくてもこんな雪で足下が危ないのでは、誰も来ないだろうと思ったら、始まる2時間前からもう数名待ってました。開始時間には、お年寄りも含め、約40名になってました。
このくらいで動けなくなるようでは生活できない、というわけです。
恐れ入りました。m(_ _)m
車はどれもこれもスタッドレスタイヤをはいてます。現地の人は主婦でも雪道の運転に慣れてます。車がないと動けません。
温度計つきの多機能腕時計を使用している人もいて、夕方、講演が終わって出るとき「マイナス11度だあ。こんなに寒いのは珍しい」と言ってました。
「極寒体験ができるなんて運がいい!」と言われ、その気になって喜んで歩きまわっていたオ〜ガワです。
寒いのには強いつもりのオ〜ガワですが、あまりの寒さに短時間でマフラーに小さなつららができ、足下は凍った雪で冷え冷えツルツルで身の危険を感じました。
帰った後で聴いたら、この日は最低気温マイナス13度だったとか。
実際珍しい体験でした。
■「岩手」の手話は 岩+手
「岩手」の手話は、岩+手 です。県名の由来となった岩が、県立公園?の中にあるそうです。
平民宰相として有名な原敬首相は盛岡出身。原氏由来の、頭をかきあげるしぐさが
「盛岡」の手話のひとつになっていました。
原首相由来の手話が「岩手」として全国に広まっているのは、現地の人にとっては意外だとのこと。
「盛岡」にはその他、
盛岡2→わんこそば由来、片手の「忙しい」
盛岡3→お弁当(左手のOに右手のしゃもじで込める)+岡
がありました。現地の人は3を使うことが多いようです。
ちなみに2月9日、今日は原首相の生誕150年目らしいです。
なんとなんと。
寒い中、気持ちよくご歓待いただき、お土産までいただいてしまい、とてもうれしいひとときでした。岩手の皆さん、ありがとうございました〜!
【写真 お土産にいただいた南部せんべいの詰め合わせ。
とても香りのよいせんべいです!】
(2/9記・OGAWA)
<『つれづれなるままに』トップページへ戻る
|